creative drive
クリエイティブドライブとは、何かを生み出したいという創造への情熱、そして、情熱に全てを捧げて取り組むその姿です。
今の世の中にある多くのものは、そんなクリエイティブドライブによって、生み出されてきました。その中の1つのように、創業者の田中良和は10代の頃インターネットと出会い魅了され、20代のある日「GREE」というアイディアに辿り着きます。彼はそのアイディアを実現し多くの人の生活を変えたいという気持ちで、一人で開発を始めます。
資金もなく、睡眠時間を削る孤独な日々、彼には何もありませんでした。無駄だ、意味がない、失敗すると言われる日々でもありました。ただ、何もない何者でもない、そんな彼を動かしていたのは、「これを生み出したい、この実現に全てを捧げたい」という強いクリエイティブドライブ、それだけが彼にはありました。
この会社の始まりには、創造への情熱に全てを捧げる姿(creative drive)があり、その強い創造意欲は原点として刻まれています。
creativity drives you
創業者の田中良和が、子供の頃、父親に買ってもらった誕生日プレゼントが、当時発売したばかりのファミコンでした。その何気ない1台が、彼の人生を変えていきました。
文字通り、朝から晩まで家でゲームに熱中する日々を過ごします。友達と日々ゲームをし、新しいゲームの発売日を指折り数えて待つ。そんな彼が辿り着いたのは、ゲームをするだけではなく、「自分もゲームを作りたい」ということでした。
多くのクリエイターのゲーム作りへの情熱、クリエイティブドライブ(創造意欲)は、その生み出したゲームを通じて少年に伝わり、少年の心を動かし、その人生を変えていきました。何かを生み出したいという情熱を宿したのです。
心を動かす(creativity drives you)。創造意欲によって何かを生み出し、それが誰かの心を動かす。この小さな物語のように、子供のふとした夢だとしてもその動かされた心は、時を経てこの会社へとつながっていきました。心を動かす、これもこの会社の1つの始まりの物語です。
power of creativity
クリエイティブドライブを起点に、その創造意欲が自分を動かし、その創造が誰かの心を動かす。そんな創造への情熱や姿は、実現に向けた弛みない努力、諦めない不屈の精神、より高くを目指す意思へと自らも周りも変えていきます。
創業者の田中良和は一人でGREEの開発を始めましたが、すぐに一人では成し遂げられないことがあると気付かされます。そのアイディアの実現に向けて、自らを変えていく必要があることに直面したのです。一人一人自らで声をかけて仲間を集め、アイディアを実現するために会社の創業へと立ち向かっていきました。自らで創造の力を生み出し、その創造の力で自らを変える、この繰り返しでした。
「創造の力で、心を動かす」(power of creativity)。クリエイティブドライブを原点に、創造の力が自らを動かし、創造の力で誰かの心を動かす。
——そうしてこの会社は始まりました。